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岡山県高梁市の山の中。 ちいさな一軒家での4人と1匹の暮らし。
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2017/08/22 (Tue)
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2012/07/29 (Sun)
昨日はせとうち交流プロジェクトに行って来た。
福島から家族を呼んで、瀬戸内市で保養してもらうというプロジェクト。
昨日は、「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映と、鎌仲さんの講演、そして交流会が行われる日。 
朝6時、交流会で踊りを舞う近所のこどもたちの車に乗っけてもらって、まずは海でひと遊び。
そこから映画の上映場所へ。
託児室に子供がいっぱい来る!という話だったので、そこで子供達と遊ぶというなんともハッピーなお役目をもらって、下は7ヶ月から小学生くらいまでの子供達としあわせ時間を過ごしたのでした。
みんなそれぞれかわいい!こどもってつくづく面白いのだ。

そこで鎌仲さんともおはなしできて、とにかくあのぶれない人特有のあっけらかんとした明るい感じ、改めてとてもすてきな人でした。
講演会もちゃっかり聞かせてもらいました。
その場所で、岡山に越してきていると聞いていて、会いたいなーいつかどこかで会えるだろうと思っていたひとにも再会。
岡山でクラフトマーケット的なものをやろうよと、またうれしい出会いとなったのです。

交流会は、キャンプ場。
地元のおじちゃんおばちゃん達のお店が並び(全部100円)、ステージでは太鼓に踊りに三味線、三線。
いつも仲良くしているこどもたちが、メイクも衣装もびしっときめて踊りを踊る姿、初めてちゃんと見たのだけれど、ものすごく格好良かった!
一番上の子は二十歳。一番下が小学校3年。
ああいうたてのつながり、すごくいいなぁ。
子供達が、もっと下の子の面倒見がいいわけがとてもよく分かった。
託児室でも、ずっと赤ちゃんと遊んでいたものな。

そこで、いわきから来た女の子とゆっくり話した。
私が犬を連れていたので、おばあちゃんところにいる犬の話。
その犬のお母さんの話。
お母さんと2人で来たこと。
昨日は高校生に教えてもらいながら、名刺を作ったり、バレーボールをしたこと。
私はなんだか向こうでどんな暮らしをしているのか聞けなくて、とにかくそこで女の子がたのしそうにニコニコと笑って話してくれることが、とてもうれしかった。
おかあさんたちの姿も、こどもを思ってここに来ているという事が分かっているから、うまく言えないけれどすごく愛おしいものだった。

鎌仲さんも言っていたけれど、今全国で保養プロジェクトが進行している。
知っている限り、岡山でもあと2つある。
みんな福島やその周辺の人達になにかできることをと、個人からはじまった動きだと思う。
野呂美加さんが言っていたが、放射線量の高い地域からしばらく移動する事は、体からの放射性物質の排出に有効だという。
たとえそうでなくても、外でおもいきり遊ぶとか、食べるものを選ばなくてはいけないストレスから解放されるとか、心身ともに楽になれる時間がとても必要だろう。

わたしには到底計り知れないいろいろな思いが、いまこの日本にあふれている。
自分にできることは限りなくちっぽけで、なにが正解なのかいつまでたっても答えはでないし、この先どうなっていくのかなんて誰にもわからない。
でも今回のプロジェクトに関わっている人達をみて、人が集まって個人レベルでつながっていくというパワーはやっぱり強い!と思いました。
国がやっていることより、なんて分かりやすい世界。
こどもたちが安心して笑っていられる場所、それを失ってなにが得られるのかと改めておもった一日でした。
宇摩ちゃん、ありがとう。
なおちゃんも、乗せていってくれてありがとう。


今日は山口県知事選挙の日。いったいどうなるのでしょうか。
Power to the people!

今朝見たら、田んぼの水がぬけていた。
今日は寝坊したから、涼しくなったら草取りだな。
わたしに力を!



      


追記 鎌仲ひとみさん講演会はここでみれます。http://www.ustream.tv/recorded/24298156
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2012/07/03 (Tue)
7月1日大飯原発に行って来た。

何かここ最近モヤモヤしたものが頭の中にずっといて
そんな感じの僕は今回の大飯に行く事にずっと二の足を踏んでた。
30日にUstを見てたら、体の中の何かがはじけちゃって突如行く事に決めた。
とりあえず、なほが多めに作ったカレーとご飯が自炊できるような準備して出発。

着いたのは朝4時半くらい。
その時は警察と向かい合ってる状態だったけど落ち着いてる様子。
前の晩の激しさは治まっていた。
警察は時折人を入れ替えたりするくらいで
大きな動きは見せなかったけど
チャクチャクと増員を繰り返していた。

夕方になって
ちょうど僕がゲート脇の小高い山に登って全貌を見てたら
奥の駐車場から続々とボディーアーマーを来た警察の人達がやって来た。
下におりてみると
陣形を整えこれから実力行使しますよって雰囲気。

ボディーアーマーを着て陣形を整えて
前方に強化プラスチックの盾をもった若い黒ヘルメットを二列
その後ろにもう少し熟練してそうな人達
更に後ろには司令官みたいな人
その脇には43って書いてある旗を持った人が立ってて
雨が降ってる時なんて傘をさしてあげる人までいる。
そんな様子はまるで戦国時代のよう
見かけからその人がどういうポジションで動いているのか
一目でわかる。

警察側が行動を始める前には必ず宣戦布告ならぬ警告がある。
拡声器で何か言ってるけど
「再稼働反対」の声の渦の渦の中に吸い込まれて
あまり聞こえない。
警告の後
「一歩前へ」と伝言が警察の中で回って進んでくる。
抗議側は押されないように人の鎖でぐっと耐える。
押してくる際に必ず盾の向こうから「盾に触るな」「押すな」とか茶々が入る。
触ってないとアピールする為に手を上に上げて
「再稼働反対」と声を上げて警察の圧力にみんなで耐える。

最前列にいた僕は
盾を持つ警察の人とコミュニケーションをとりながら
激しいながらも安定を保っていた。
そんな時後方から「お前今たてに手をかけただろ」
「下がれ」「押すな」「そこの眼鏡」
と指や棒でご指名。もの凄い剣幕で罵倒される。
でも、これは警察官達の挑発。
それに反抗して熱くなれば手を出したって即逮捕。
絶対挑発には乗ってはいけません。
膠着してきた時に盾の前に警察が入ってきて
押されて倒された時
押した警官に名前を聞いたら「フクイケンだ」って言われた。
あきれるよ。本当に。

僕は結局再稼働のニュースが流れた時点で
色々悩んだけど外に出る事にした。
そのニュースが嘘で実際は動かしてないっていう人もいた。
こんなに近くで半監禁状態でいる人がいる中で動かさないって言ってた。

でも、実際動いたという事よりも動かしましたって既成事実が作れれば
国や電力会社はいいのかもしれないな〜とも思う。
今は残念ながら臨界に達したニュースまで流れている。
これが友達が言ったように嘘ならそれが一番いいと思うけど。


そういえば警察は途中
バリケードのところにあった守衛室から守衛を救出する場面を作ったりしてた。
そんなの始めに言ってくれれば
はいどうぞって感じなのにわざわざそんな茶番をやるんだ。
こういう衝突の時体制側のやることは常に裁判とかに有利になるような事実を
作ってるんだと思う。
ちなみにこの時僕は守衛室の扉と警察の間に入っちゃって
機動隊につかまれてどかされたんだけど
なぜか僕は「暴行だ」「逮捕するぞ」って言われた。
暴行受けたのは僕だってのに。
それを言った人はドイツのニュースで話してる警察官です。
http://www.youtube.com/watch?v=AOG05el2GJo(1:22)


それにしても抗議に集まった人達は
ホントに頑張ったと思う。
みんな非暴力を徹底してた。
あれだけボディーコンタクトが増えると
人間は自然と熱くなるもんなのに。
太鼓のリズムと「再稼働反対」のコールが
みんなの気持ちを落ち着かせてたのかもしれないな〜


抗議行動は集団同士の衝突になったら何も解決しない。
どんな状況になっても個人として個人と向かい合う事を
忘れたらいけないのではないかと思った。

押されてる時にも盾を挟んで色んな話が出来たし
落ち着いた状態のときは話しても答えてくれないけど
混乱に乗じてだと結構答えが返ってくる。
「再稼働反対」ってコールをしてたときも
一人の警察官の目をずっと見つめながらこの気持ちが届けって思いながら
言い続けたら、その警察官の目から涙が出てきた。
その時なんか僕も一緒に涙がにじんでたと思う。
その後その人とは話せなかったけど
僕は何かが通じ合えた気がした。
言葉は気持ちを運んでくれるんだと思う。

上関のときも思ったけど
皆同じ人間なんだよね。


今回の大飯occupyは
結果としては再稼働を阻止できなかったけど
大飯原発が実際地震津波にあって
原発に向かう道が土砂崩れとかで封鎖されたら
近くの住民は完全に避難できなくなるという事がはっきりしたと思う。
ゲートを封鎖したら
作業員や経産省の副大臣やらが船でしか原発に行けなかったのは
その証明だろう。
後のニュースで道が封鎖されている状態で
原発を動かす事は法令上問題はないと書いてあった。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/35533.html
それは、つまり原発を動かそうとしている人達にとって
人の命を守るってことが完全に欠如してるってことの現れだと思う。

きっと
これから先にも再稼働の動きが起こってくると思う。
その時に必要なのは
何よりも人の数だと思う。
今回だって1万人あの場所にいたら話は全然違っただろう。
人が多ければ警察も簡単には強行してこない。

非暴力の1万人の集団なんて、カッコヨスギル!

再稼働反対!


ひろあき












2012/05/14 (Mon)
九州に2週間行って来た。


去年の同じ頃、わたしたちは埼玉から岡山に移住する事を決めていたけれど、借り暮らしでまだ家が決っていなかった。
東北から関東から各地へ避難しているひとたちが、大分県の虹の岬まつりに集っていた。
みんなとても不安定な生活の中にいて、久しぶりの友達との再会に感情が言葉があふれでて、ただただ避難してきていることを喜び合った。


あれから1年。
それぞれの場所で根をはって、みんないきいきやっていた。
たくさんの不安はあるけれど、いつなにがどうなってもおかしくない世の中だけれど、だからこそ今ここしかない。
この先に道はない、ここから先は手探りだ。
そう友達が言っていた。


あの日から、わたしたちはたくさんのものを失った。
そうしてまだ、これから先も失い続けていく。
あの日、わたしたちは多くのものを手放した。
本当にたいせつなものが、一層光りだしたと思う。


九州から帰ってきて、みんなとまた過ごせた事がとてもうれしくて、
なんだかわくわくしながら、草と虫と奮闘する日々。
一度は水がたまった田んぼは、ここにきてひび割れているけれど大丈夫。
田植えまではまだ時間があるさー。
そうそう、子犬達は2匹ともひきとられ、またさんぽとの平穏な日々です。
子犬1匹を連れての九州の旅、なかなか大変だったけれど、幸せ時間だったな。



そのおはなしは、また今度。


今日はこれから雨降りの予定。
明日もいちにち雨予報。
田んぼの修復にはもってこいなのよ。



       
 写真は、阿蘇の吉田邸。エネルギーは全て自然からもらったもの。




2012/04/01 (Sun)
今日も子犬たちに6時頃起こされ、というか一応畳でおしっこなどされぬように柵をしているわけですよ。
でもそれを、よじ登ってでてくるのですよ。
飛び越えるのではなくピイピイピイピイ鳴きながら、腕筋をプルプルとさせる感じでよじ登って。
たいしたものです。
そうして出て来るとこれはもう、2人のうちどちらかが起きざるをえないわけで。

しばらくして寝ているひろあきさんに
「今日は朝から大雨だよ、風も嵐みたいに吹いてる。」
と、せっかくエイプリルフールなので大した嘘も思いつかないけれど、一応うそぶいてみました。
「嘘だ、全然そんな気がしない。」
まあ、寝起きなのにしっかりしていらっしゃる。
そうしてしばらくして起きてきて、
「あれ?僕風邪っぽい。」
「それは嘘なの、本当なの?涙目だけれど。」
てなわけで、ごはんを食べて布団に逆戻り。

私はといえば、今日は絵を描く日にあてて、ときたま3匹と散歩にでかけてはゆっくり過ごしています。
なんでもない日、ばんざい。
晴れているけれど、ちょっと寒いです。

      

         




2012/03/23 (Fri)
このところ瓦礫を全国で処理しようとする動きが非常に多い。
僕の住む岡山県でも知事は受け入れに前向きな発言をしていると
メディアにあがりました。
それはいけま!という事で
とりあえず、岡山県庁と高梁市に電話
岡山県庁には目安箱なるものに
徳島県の県民への回答を送ってみました。
先日、岡山県庁から回答のメールが送られてきたので
ここに載せてみます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 拝啓 マルチメディア目安箱にメールをいただきありがとうございました。
 東日本大震災の被災地の早期復興のためには、災害廃棄物の迅速な処理が不可欠
であり、今回、国から全国の道府県及び政令指定都市に協力要請があったところで
す。
 この要請を受け、本県としては、実際に廃棄物処理を行う県内市町村等に対し、
廃棄物処理施設の処理能力や地域住民の理解を含め、受入れが可能となる条件等に
ついての検討を依頼しているところであり、国に対しては、市町村等に対する説明
会を行うよう要請しているところであります。
 今後、被災地の早期復興のため負担を分かち合う観点から、県民の安全安心の確
保を前提として、国の説明や動向等も注視しつつ、受入れの主体となる県内市町村
に対し、助言、技術的支援を行ってまいりたいと存じます。
                           敬具
平成24年3月22日
(マルチメディア目安箱担当)
岡山県総合政策局公聴広報課長
吉 田 邦 成
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

とこんな具合
この人達は本当に県民の安全を守ってくれるのでしょうか?
独自に放射能について調べて安全について考える事もなく
国から安全基準を与えてもらってウワベだけの復興支援をするのだろうか。
そもそも、このメールには
県自体は慎重にとか言いながら
国の側に立っているのがよく見える。

これからも僕達は
自治体の動きを良く見守っていくしかないようです。

僕らは瓦礫を拡散して処理する事には反対です。
基本的に放射能を閉じ込めておかない政策には納得できないし
焼却した時に放射性物質が拡散する事や
放射性廃棄物を含んだ焼却灰の処分の仕方も決まっていない事
結局、原発を作った原理と何一つ変わらないと思う。

僕は、もし仮に、本当に命について考え抜いた末の結果が
広域での瓦礫処理であるのなら受け入れる事が出来るかもしれないと思う。

最終的には「心の問題」なんだと思う。


東北で瓦礫を処理する事は雇用にもなるとも聞いた。
もちろん、そこでの被曝についても考える必要はあるけど
運搬する費用や他の地域に委託するときの費用
宣伝に使ってる広告費を
使って東北に放射性物質が拡散しない焼却施設を作れないものかな?

利権やお金それを重視するあまり
現実を都合よく解釈していく事はもう終わりにしてもらいたい。

瓦礫より人を西に運ぼう!



僕は今、日課のように
田んぼに入って水漏れと向かい合ってる。
表面をきれいにしても根本を見つけないと水漏れは終わらない。
小さな変化を見過ごさない事が
最近は一番大切な事だと実感してる。

何より泥にまみれて働いて
疲れて泥のように眠る事は本当に気持ちがいい!
手を使って身体を使って生きてたら
本当の命の輝きに会えるかな?



ちなみに電話での対応は
高梁市はしっかりとした口調で受け入れる考えがない事を言っていましたが
岡山県はグダグダで何を言っても分かってない感じだし
伝えておきますと言いながら電話切ろうとするし
駄目そうな感じでした。

みなさんも自分の自治体にそして県に電話してみる事をお勧めします。
きっと、電話の向こう側に本音が見えますよ。


ひろあき

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プロフィール
HN:
はおにろなほ
年齢:
37
性別:
女性
誕生日:
1980/02/21
職業:
つくりもの
自己紹介:
埼玉県飯能市→岡山県高梁市。
原発事故の翌日から始まった、自主的避難生活。
たくさんの人につながって、ながれついた先は岡山県。
どうしようもない思いに、お腹のそこから声をあげて泣いた日もありました。
そんな中で出会ったあたらしい仲間たち、そばにいてくれた見慣れたおとなやこどもたち。
わたしたちのたいせつなこと、たいせつなもの。
もういちど、深くかみしめざるをえなかった。
今やっと、あたらしいお家で仕事を始めることができました。
ちょっと山の中の、こじんまりとしたすてきなお家です。
助けてくれた多くの人たち、どうもありがとう。
もし、移住を考えている人がいたなら、どうか私たちを頼ってください。
はおにろは、ここ岡山で再出発です。
さあ、ぼっけえいいもの、作るぞ。





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