はおにろ の 日々 はおにろ の 日々 いきかた 忍者ブログ
岡山県高梁市の山の中。 ちいさな一軒家での4人と1匹の暮らし。
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2011/02/22 (Tue)
日曜の朝。ひろあきが飯能の友人達と田ノ浦へと向かいました。
今朝からはツイッターやUstreamで、現地の緊迫した様子がガンガン入ってきます。
テレビではやっぱり報道されていないらしい。
中国電力に電話しました。
うしろからたくさんの話し声が聞こえて来ていたから、きっと今日は電話がたくさん鳴っただろうと思います。
ながいこと、ていねいに相手をしてくれました。
電話を切ったあとからずっと考えてみています。
ひとつわかったこと。
私と彼(電話の相手)の決定的な違いは、「信じていること」なんだよね。
たったそれだけなんだけど、これが生み出す壁はたかい。
そういえば、反対派住民をカルトと呼ぶ人達がいたことも思い出した。
だけれど絶対に共通するだいじなことがある!
祝島の人達はそうやって信じて30年間やってきたんだろうと思う。
なんだかとってもカラッとしてるんだよなぁ。

なつめちゃんの今日のつぶやきより引用
祝島のお母さんの叫びが聞こえた「あんたたちはお金の為に仕事する。わしは海を守るためにここにいるんじゃ!!」あともひとつ。立入禁止の看板みて、歩ふく前進で入っていく島のお母さん。「立って入らなければいいんだろ」みんな笑ってました!


何年か前まで私は、新聞やテレビで報道される以外の、日本で起こっている問題などこれっぽちも知らずに、ただ日々自分に起きてくる問題だけをクリアーしたりやりすごしたりして生きていた。
だけれど、もう知っちゃったんだもの。
知らなかったほうが幸せーって思うことだらけだけれど、これはもう信じるもの、生き方のもんだい。
わかりやすく生きたい。
私は自分で選んで嫌なものは嫌だって言える環境にいるし、キモチワルイ生き方はしたくない。
っていうのが今日31歳になった私が思ったこと。

以下、ヒロアキと現地に向かったはなちゃんの今日のmixiの日記
見れる方はぜひ読んでみて下さい
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1677791114&owner_id=7975344

一人と一匹で過ごすはずだった誕生日に、夕方、腕を骨折した友達がやってきた。
うれしいプレゼントだったなー。

どうか明日の田ノ浦に、けが人や逮捕者がでませんように。
中国電力が強行的なやりかたを見直してくれますように。





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無題
なほちゃん誕生日おめでとう。
田ノ浦のこと、私もネットで見ています。
自分たちの都合の良い様にしか伝えないマスコミの報道なんて信用していないし、家にはテレビがないので、こうやってインターネットで友人とつながれてニュースが入って来る事の素晴らしさを感じます。
そして昔はなかったこのつながりで、世界を変えやすくなるのかもしれないとも思います。


aya URL 2011/02/22(Tue)09:22:25 編集
返品おことわり。
だけど、今度行く時にはキズ部分はパテでうめて。。。
自分にリボンまいて参上しまする。

ユーストのアドレスをなほちゃんのところから拾って、初つぶやきしたよー。
なかじ 2011/02/22(Tue)11:39:23 編集
プレゼントいいなー
祝島のおばちゃんたちは 本当に明るい!
そして 一人でも多く 現地に行って実際見てくれたら
また伝えて行ける事も 更に大きな力になるだろうと思う

素敵な誕生日になって 良かったね!
あきしほ URL 2011/02/22(Tue)21:12:55 編集
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プロフィール
HN:
はおにろなほ
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/02/21
職業:
つくりもの
自己紹介:
埼玉県飯能市→岡山県高梁市。
原発事故の翌日から始まった、自主的避難生活。
たくさんの人につながって、ながれついた先は岡山県。
どうしようもない思いに、お腹のそこから声をあげて泣いた日もありました。
そんな中で出会ったあたらしい仲間たち、そばにいてくれた見慣れたおとなやこどもたち。
わたしたちのたいせつなこと、たいせつなもの。
もういちど、深くかみしめざるをえなかった。
今やっと、あたらしいお家で仕事を始めることができました。
ちょっと山の中の、こじんまりとしたすてきなお家です。
助けてくれた多くの人たち、どうもありがとう。
もし、移住を考えている人がいたなら、どうか私たちを頼ってください。
はおにろは、ここ岡山で再出発です。
さあ、ぼっけえいいもの、作るぞ。





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