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岡山県高梁市の山の中。 ちいさな一軒家での4人と1匹の暮らし。
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2024/04/19 (Fri)
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2010/05/10 (Mon)
やります。土の上展。
5月13日(木)〜5月23日(日)までです。
hug salon さんは美容室で、スタッフも素敵な人ばかり。
ナチュラルな石けんやクリームがあったり、いいお店です。
ぜひぜひ遊びに来てください。

18日、19日が定休日。
営業時間は、平日 10:00 - 19:00日・祝日 10:00 - 18:00です。
http://www.hug-salon.com/about_hug-salon.html

18日(火)は、アトリエ イドさんでワークショップをやらせてもらいます。
今回は、「風呂敷を枇杷の葉で染めよう!」です。
http://omlife.exblog.jp/12582888/


そもそもここ、船橋日大前とは、ヒロアキが育った場所なのです。
でもこの駅ができたのは、10年以内のおはなし。
それまでは家のまわりに森があって、そこで焚き火をするのが大好きだったと、その周りを散歩するとき、何度も言っていました。
森だったとこを切り拓いて、ビオトープだなんて…なんて複雑な気持ちがおこったりして。
私が知っている限りでもどんどん景色は変わって行き、今では彼のお家は駅前です。
かつてある場所が、特に思いのある場所がかわっていくことが、なんだかさみしかったんだな。
でも!
去年hug salonさんで展示させてもらったり、アトリエ イドさんでワークショップをさせてもらう中で、私たちはたくさんの人に触れて、地元の良さを再認識したのでした。
みんなとってもあったかい!
そして、ヒロアキのお母さんや叔母さんの、強力な宣伝力と応援!
ありがたいことが山盛りでした。

今年もたのしみ。
再会と新たな出会いがたくさんありますように。





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2010/05/04 (Tue)
今日は飯能市民会館で
「風の馬」無料の上映会があったので
偶然うちに遊びに来た僕の父親も一緒に観に行った。

映画は
チベットで祖父を銃殺された兄弟と従妹の3人を中心に
50年間変わらずに起きている現状を描いた物語

それは悲しくて
すごい切なくて
胸が苦しい

過去の出来事じゃなくて
今まさに起きてること
それはチベットだけの問題じゃない
ここ日本だって
根っこでは同じ

映画の後
木内みどりさんと
西蔵ツワンさん(http://www.npo-bodaijyu.com/nishikura.html)
のトークライブ
ツワンさんは44年くらい前に日本に初めて来たチベット人
今は埼玉県日高市の病院の副院長さん
10歳のときにヒマラヤを越えてインドに亡命
13歳のときに日本に来日した人

話を聞いて
今までどこか他人事だったことが
すごい身近に感じた。

国の権力者は
自分たちの利権のために
平穏に暮らす人達を虐げる
チベットでも
日本でも

僕は無関心ではいられない

チベットのことも
原発のことも


どこかで見れるチャンスがある人は
「風の馬」ぜひ観てほしいなぁ


ぴろ
映画『風の馬』
2010/04/26 (Mon)
道志の森の中
ユキくんとフジムの結婚パーティーの装飾をしにいってきました。


1泊2日のパーリーの
前日に会場入りして
次の日の朝8時から流木を組んで
受付開始の15時までに
なんとか形に


とりあえず自分の仕事は一段落
その後は
ひたすらファイヤーマン!!

ここにたき火を
と言われれば
森の中から薪拾い
そして、マイ火吹き竹とともに
火をおこす。

そんな僕に課せられた使命は
前夜祭の見所、まるまる一頭分の豚の丸焼きと並ぶ
高さ3メーターくらいあるキャンプファイヤー
ソレを無事に燃やすこと!
でも、1週間前に組まれたソレは
連日の雨で乾くどころか、生木以上の湿りっぷり!!

どうにか、灯油と呼ばれる魔法の水を使わないように
北海道のネイチャーガイド・ヨウスケと
杉の葉をとにかくいっぱい集めて隙間という隙間につめこんでみた。
細めに割った湿った杉の木は
焚き火のそばで乾燥させて火がついた後の切り札として準備。
あとは、無事に燃えることを祈りつつ天任せ。

東京で式を挙げて
その足で会場を入りした新郎・新婦が姿を現したのを
合図に豚は焼かれ始め
焚き火からキャンプファイヤーに火が移された

そこにいた多くの人達はきっと想像してたんだと思う
火をつけたその瞬間から目の前に立っているソレが燃え上がるのを。
でも現実はっていうと
燃えているのは杉の葉がちょっとと火を移す時に使われた
魔法の水がしみてる布ダケ!

どうこうしても
いっこうにあがらない炎は
僕たちに魔法の水を使うことを決断させた。

投入するとすかさずあがる炎
魔法の水とともに消えていく炎
そんな繰り返しと
乾いた薪を駆使して徐々に広がりつつあるメラメラ

どのくらいの時間がたったのか
余りに夢中でわからなかった

最後にくすぶる炎をキャンプファイヤーたらしめたのは
祈りのように
地面に跪いて、まるで何かの宗教儀式のように
段ボールであおぎ続けてくれた人のおかげだった。

完全に燃え上がったって瞬間は
みんな本当に嬉しそうだった。

ふと気づいたら
ナホは豚を焼いてて
熱せられてたれた油であがる炎を一生懸命消してた。


その日の僕は
でっかい炎で興奮して
青い空に太陽が出てくるまで
豚さんを焼き続けたのでした。

二日目のセレモニーで
僕たちの焼いた豚は
無事に振る舞われてました。よかったよかった!!

結婚パーティーってことを忘れる程
楽しかった。
素敵な結婚パーティーをありがとう!

ユキ君・フジムお幸せに〜!!!


ピロ


2010/04/19 (Mon)
それは、金曜日のこと。
高速料金のことを考えて、12時過ぎに出発しようと家で出店準備をしつつ、
みぞれまじりの外を気にする私たち。
4月のこの時期に雪予報です。
しかもこれから向かう場所、長野です。
タイヤ、ノーマルです。二駆です。チェーン、持ってません。
高速道路のテェーン規制をチェック。
こりゃもう軽井沢は絶対に抜けられないってなもんで、関越道路をあきらめ、中央道から行くことに。
なんとなしに行くさきの困難を感じ取り、ここはあがいてもしかたあるまいと少しゆっくりして、出発直前。
再びチェーン規制をチェックすると、その範囲はどんどん拡大。
正直、辿り着ける気がしない!!
多分早朝でても雪道だし、いまのうちに行けるとこまで行こうと車走る道中、雪は強まるばかり。
こりゃまいったよ。まいったね。まいったまいった。
高速に乗ったとたん道は白く、選択間違えちゃったかもーと叫びながら、後戻りできない私たちは時速40キロで、一番近いP.A.を目指します。
やっとこたどり着いた藤野P.A.。すーっと入っていったその先に、引きずり出されて来るは、”ここからチェーン規制です”の看板。
おやすみなさい。。。
朝。クラフトフェアに電話をいれ、今日いつ着けるのか分かりませんと告げると、今日はもうみなさんにおまかせしています、とのこと。
てなわけで、だいぶ長くなったのでここからすっとばします。
その日はものすごく快晴で、雪もあっというまに溶けたのですが、途中でとんでもない忘れ物に気づきます。
タープのシート、忘れた!
あれがないと、草木染めに太陽あたりっぱなしはまずいのです。
慌てて今日埼玉から長野に戻ると言っていた友人ナオキ君に電話すると、快く高速上で受け渡してくれることに。
なんてすばらしい!ほんとうにありがとう。
そこでもう今日は開催時間に間に合わないことも決定し、待つ間、P.A.の縄文博物館も堪能。
明るい時間ぎりぎりに現地入りし、ぐちゃぐちゃな道を手運びでえんやこらーっと荷物を運び、境内を散歩して就寝。
ようやっと店開きの日曜日。

ここはすばらしい満開の桜でした。

朝は、きじがその桜の下を歩いていました。
ひさしぶりの友達にも再会、新たな出会いもありました。
帰りはひょんなことからおいしい蕎麦を頂き、帰路へつきましたっとさ。

ナホ
2010/03/23 (Tue)

さんぽ「誰かきていますよ」



かえるさんでしたぁ〜 ガラガラガラ…
おっとかえるさん。
これはこれはお揃いで。
今来たばっかりじゃないですか。
かえるなんて言わないで。




そんなに思い詰めていたんですね。
春じゃないですか。
車に敷かれてしまっては、桜も拝めませんよ。
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プロフィール
HN:
はおにろなほ
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/02/21
職業:
つくりもの
自己紹介:
埼玉県飯能市→岡山県高梁市。
原発事故の翌日から始まった、自主的避難生活。
たくさんの人につながって、ながれついた先は岡山県。
どうしようもない思いに、お腹のそこから声をあげて泣いた日もありました。
そんな中で出会ったあたらしい仲間たち、そばにいてくれた見慣れたおとなやこどもたち。
わたしたちのたいせつなこと、たいせつなもの。
もういちど、深くかみしめざるをえなかった。
今やっと、あたらしいお家で仕事を始めることができました。
ちょっと山の中の、こじんまりとしたすてきなお家です。
助けてくれた多くの人たち、どうもありがとう。
もし、移住を考えている人がいたなら、どうか私たちを頼ってください。
はおにろは、ここ岡山で再出発です。
さあ、ぼっけえいいもの、作るぞ。





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