はおにろ の 日々 はおにろ の 日々 出没予定 忍者ブログ
岡山県高梁市の山の中。 ちいさな一軒家での4人と1匹の暮らし。
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2024/11/21 (Thu)
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2013/04/10 (Wed)
最近はすっかり春っぽくなってきた。
そしてすっかりご無沙汰のブログ。

冬の引きこもりから
春の訪れとともに
ウチには来客が増え
昔からの友達や最近知り合った人
たくさんの人が来てくれた。
みんな春の訪れが嬉しいんだと思う。
どこかしら浮かれちゃうよね〜

いつぞかの越冬キャンプからの春を時々思い出す。
あの時は格別に春が嬉しかった。
冬の寒さを思いっきり体で感じて
凍えたからだが春の暖かさに解けていくようで

春になって、草木や虫と同じように
僕達もモゾモゾ動き出して
友達とウチの荒れた竹やぶを片したり
ついでに竹炭作りに挑戦したり、うまくいかなかったり
田んぼにイトミミズが来るように早めに水入れてみたり
冬に作った竃で草木染してみたり
畑に種を植えたり
野草を食べたり
一気に動き出した予定にバタバタしたり
ミシンをビ〜〜ンって動かして、帽子作りにハマったり
子供用Tシャツにトントン絵の具をのせたり
そして
今週の金曜日からは
岡山に来て初めての個展!!
牛窓のアカツキカフェでやります。
期間は4/12(金)、13(土)、14(日)
   4/19(金)、20(土)、21(日)
の6日間。

営業時間は通常どおり12:00~17:00までです。
アカツキ カフェ&サムシング

まだまだ寒い日もありますが
牛窓で一緒にほっこりお茶でもしましょう!

みんな遊びに来てね〜

ひろあき

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2011/11/26 (Sat)
第一回てのひらマーケット
はじめまし展
2011年12月2日(金)〜14日(水)
@岡山駅西口、奉還町『The Market』向かい
OPEN 11時〜19時

  
ちらしの訂正→12月14日は水曜日でした!
            TWINAさんは美咲町在住です。ごめんね。



《ワークショップ》
随時受付
☆トンボ玉作り 
☆糸紡ぎ 
         
《投げ銭ライブ》
12月9日(金)19時半〜 
☆蝦名宇摩(津軽三味線) 
☆森本なつえ(ジェンベ)








私は今日この音楽を聞いて、心動かされてしまった。
言いたいこと、全部言ってくれたこの感じ。
まだまだやることあるなと思った。
ありがとう。



それからもう一曲。
バルナギータの「小さなトマト」という曲。
これも最近心に響いた曲です。
ここで少しだけ視聴できるみたい→http://www.tirakita.com/Music_CD/mcd_clsc_789.shtml


内田ボブ/小さなトマト
小さなトマトで 小さな玉ネギ 
小さな野菜で 小さな畑で
それで十分なのに それなのになぜ 人は貧しいの

がんばって働けば 山が死んでいく 
がんばって働けば 川が死んでいく
がんばって働いても 失うばかりなのに 
それなのになぜ 人はがんばるの

まあるい地球に 風が吹きぬける 
太陽はあつく 小鳥たちは歌う
それで十分なのに それなのになぜ 人は悲しいの

一人の乞食が村を通りすぎ 
何もいわなくても太陽は道にあふれ
何もしなくてもいのちにあふれてる
それなのになぜ 人はあらそうの

太陽のように生きる いのちのように踊る 
とぶ鳥たちのように 自由にはばたけよ 自由に歌えよ







少し前。
家に人が入れ替わりたちかわりやってきてくれて、楽しい日々。
ひろあきさんの妹がやって来て、一週間位家回りのことをいろいろ手伝ってくれた。
なにしろ、鎌倉で庭師をしてた彼女なので、チェーンソーは使える、刈り払い機も使える、重い物も持てる、そして植木の手入れも出来てしまう。
そんなとっても頼りになる人なのです。
いる間ずっと、岡山いいところでしょう?と半ば洗脳気味に、こちらに越してくるように仕向けるわたしたち。
彼女の来訪をきっかけに、高梁市内や倉敷市内を観光できました。
小堀遠州、重森三玲の庭を見たり、倉敷の美観地区を散歩。
たまには外に出て色々見て回るのも刺激をもらえていい。
家にいても色んな人が来て、いろいろもらっているんだけれど。
みんな遊びにきてください。
ちょっと山の中だから、明るいうちにね。
なんにもないけど、なんでもあるよ。

最近はひろあきさんは倉敷にツリーハウスのお手伝いに行っています。
空き缶で、壁やら屋根やらを作っているらしい。
ちょっと写真を見せてもらったけれど、かっこよかったです。
出来上がったらブログに書いてもらいましょう。

さて今日はお知らせがあります。
岡山県にて初のグループ展が決りました。
その名も『てのひらマーケットーはじめまし展』です。


第一回てのひらマーケット
はじめまし展
2011年12月2日(金)〜14日(水)
@岡山駅西口、奉還町『The Market』向かい
OPEN 11時〜19時

  


《ワークショップ》
随時受付
☆トンボ玉作り 
☆糸紡ぎ 
         
《投げ銭ライブ》
12月9日(金)19時半〜 
☆蝦名宇摩(津軽三味線) 
☆森本なつえ(ジェンベ)



今気がついたけれど、このチラシってば終わる日の曜日がまちがっていますね。
やってしまったー!
ごめんなさい。水曜日までです。
みなさん、ぜひぜひ遊びにきてくださいね。


昨日から千葉県にいます。
最近の私たちは、思いもよらなかった岡山県にいて、家を探していました。
そこで出会った人に助けられ、古いとてもすてきなお家にいさせてもらっています。
ようやく一件、とても気に入る家がみつかって、千葉→京都ツアーの後、月末に大家さんに会うことになっています。
家賃や、そのほかの折り合いがつくといいなぁ。

この2ヶ月はどこか夢の中にいるようでした。
頭の中も心の中も、たくさんの情報と思いに揺さぶられ、自分たちだけではどうすることもできない歯がゆさと悲しみの中にありました。
でもいつもそばには、見慣れた仲間たちや新しく出会った友人たちの笑顔があって、かつてない位の経済状況に陥ろうと、わたしたちはなんとかなると思えています。
ああしかし、関東に向かって出発した直後、車が故障したときにはもう開き直るしかありませんでしたよ。本当。
どんなときも、そばにいる子供たちの笑顔が本当に救いでした。
そうして一方でまた、福島の子供たちを思えばまた悲しみに暮れるのです。
どうかこちらに署名をお願いします。
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/19

たくさんの迷いのなかにあるとき、私はこう言われました。
3.11以降、世界は変わってしまった。
もう、全員が自分で選択する時代が来たんだよ。と。
本当にその通りだと思った。
そのためには自分で真実の情報を探さなくてはいけない。
その上で、大切な人と一緒にどうするか決断するしかない。
この2ヶ月で、家族の中で意見が食い違う様子をいくつか見てきました。
福島から避難してきた人にも会ったし、宮城へボランティアに行った人たちともいろいろ話をしました。
何が大切なのか。
からだ?いのち?大切なひと?大事な場所?
答えなんてない。
とても難しいことだけれど、しがらみだけは捨てて、自分のこころで決断できたらいい。

今回千葉での展示も迷った上で、無理を言って5日間に短縮してもらいました。
ちいさな子供を持つ店長にそれを告げることはとても複雑だったけれど、私たちは放射能が怖くて、関東圏から拠点を移すことを選んだから。
ここで私たちの知っている限りの情報をシェアできたらと思っています。
なんと今回心優しい友人が、買ったばかりのガイガーカウンターを持たせてくれた。ケンゴマン、のぶちゃん、ありがとう。
本日の放射線量は0.18~0.22マイクロSV。


土の上展@hugsalon
2011年5月12日(金)~5月16日(月)
http://www.hug-salon.com/home.html
平日 10:00 - 19:00
日・祝日 10:00 - 18:00
hair×design hug-salon ハグサロン
千葉県船橋市坪井東1-2-20
ラ ヴェルジェ1F  専用駐車場×2あり
東葉高速線(東西線から直通)
船橋日大前駅 東口より徒歩1分
tel (ご予約) 047-406-5089

撤収の翌日には地元のママさんたちと、公民館でお茶会と称して情報交換の場を作ることができそうです。

いま、できることを。



私たちは今神戸にいます。
日頃から原子力発電所の地震発生時の危険性について、たくさん勉強してきたわたしたち。
今回の地震が起きた瞬間から、ずっと動向を見守ってきました。
放射性物質は目に見えません。
今までの経験から言って、どうしてもメディアが報道することを鵜呑みにすることが私たちには出来ませんでした。

今ここで全てを説明することはできないのですが、みなさんにどうしても聞いてもらいたいことがあります。
関東地方のみなさん、明日の天気予報は雨だと言われています。
絶対に絶対に雨にあたらないでください。
それからヨウ素の含まれる食品を摂って下さい。
とろろ昆布がいちばんいいと思います。
特に子どもにたくさん食べさせて下さい。
放射性ヨウ素は甲状腺にたまります。
子ども達に特に影響がでるとされています。
http://fine-club.com/project/?p=291

今はみんなに伝えるのがとても難しい。
風向きにもよると思うけれど、本当は事故のあった原子力発電所から、なるべく遠く離れて欲しい。
出来る人は一週間、部屋に閉じこもって欲しい。
私たちの様に自由業であっても、今回のことはかなりの決断でした。
家族があり、仕事があり、生活がある。
自分達だけが逃げ出したという負い目すら感じる。
でもこれが私たちのくだした決断です。
みなさんそれぞれ、正しいと思える情報を探して下さい。
内部被曝の影響は後々にでてきます。
実際にフランス大使館はこういう勧告をだしているようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000150-jij-int

13日からこだまカフェで開催予定だった、はおにろ風呂敷店は延期させてください。
こだまカフェさん、理解してくれてどうもありがとう。

どうか私たちの心配が杞憂におわりますように。
家に帰りたい。
何やってんだよとみんなに笑われる状況になることが一番うれしい。
この移動がただの旅になりますように。






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プロフィール
HN:
はおにろなほ
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/02/21
職業:
つくりもの
自己紹介:
埼玉県飯能市→岡山県高梁市。
原発事故の翌日から始まった、自主的避難生活。
たくさんの人につながって、ながれついた先は岡山県。
どうしようもない思いに、お腹のそこから声をあげて泣いた日もありました。
そんな中で出会ったあたらしい仲間たち、そばにいてくれた見慣れたおとなやこどもたち。
わたしたちのたいせつなこと、たいせつなもの。
もういちど、深くかみしめざるをえなかった。
今やっと、あたらしいお家で仕事を始めることができました。
ちょっと山の中の、こじんまりとしたすてきなお家です。
助けてくれた多くの人たち、どうもありがとう。
もし、移住を考えている人がいたなら、どうか私たちを頼ってください。
はおにろは、ここ岡山で再出発です。
さあ、ぼっけえいいもの、作るぞ。





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